ウェブディレクター
ウェブの活用は中小企業にとっての生命線となりました。
どこにでも売っている当たり前の商品はインターネット上で比較され、価格競争にさらされ、利益を生むことは難しくなりました。
一方で、これまではなかなか売れなかったようなニッチな商品でも、ニーズがあるものであれば、インターネットを通して多くの消費者に求められるようになりました。
この新しい消費行動を分析し、新しいニーズを発見することで、新商品新商品・新サービスの開発へとつなげることが出来ます。
しかし、これを理解できている経営者はほとんどいません。
ウェブサイトのUX5階層モデルでは、ウェブサイト制作の出発点は戦略であると定義しています。
つまり「インターネット上で選ばれる理由」を明確にしてから、それを実現する要件定義をせよ、という意味です。
しかし、日本のウェブ業界においては、明確な戦略がないまま、クライアントが定義した曖昧な要件にしたがってウェブサイトを制作するのが一般的です。
制作の現場でウェブディレクターが無理やりアイデアを出そうとしますが、そもそも商品・サービスに優位性が無い状況で出来ることは限られています。
その結果、たんなる会社案内サイトや、従来の商品・サービスを紹介するだけのサイトが出来上がってしまいます。
日本のウェブ業界ではこのような不適切なウェブサイト制作が繰り返されてきました。
最近では、ノーコードツールの普及、フリーランス制作者の増加により、ウェブサイト制作費が下がり、ウェブ制作会社の経営は難しくなっています。
経営を維持するには、ウェブサイト制作でビジネスに貢献するためのネット中心立案スキルが必要です。
それを実現するのがウェブコンサルタントの仕事です。
WebCAは国内で唯一のウェブ戦略立案を学べるコミュニティです。
2013年より、すでに10年を越える教育の実績、ノウハウの蓄積があります。
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