【初級】AB3Cの使い方セミナー

2024/8/8 1:532024/10/4 11:02

AB3Cとは

インターネットの登場により、人、商品、サービス、あらゆるシーンで競争相手（比較できるもの）が増えました。そのような環境でどうすれば選んでもらえるのか。

「選ばれる理由」を導き出す手法がAB3Cです。

AB3Cは、もともと世界的なコンサルタントである大前研一さんが提唱した「3C分析」という考え方をベースに、ウェブコンサルの先駆者で（株）ゴンウェブイノベーションズの代表権成俊が発展させたものです。

３Cと呼ばれる顧客（Customer）、自社（Company）、競合（Competitor）と、顧客が求めている価値（Benefit）、優位点（Advantage）の五つの要素に絞り込んで考えることで、どうすれば選んでもらえるのかがぐっと考えやすくなります。

3つのCの議論だけでは不十分な要素（PEST分析*やSTP分析*など）の分析や整理を、一つの図（AB3C）の中で「直感的に」行うことができます。

*PEST分析…政治（Politics）、経済（Economy）、社会（Society）、技術（Technology）の4つの要因からなる自社を取り巻く外部環境分析

*STP分析…「セグメンテーション」「ターゲティング」「ポジショニング」の3要素からなるマーケティング分析

さらにAB3Cは抽象的、直感的に共有できることから「デザイン思考」とも相性がぴったりです。導かれた戦略（全体の設計図）を指示書として、日々の具体的な業務に反映することができます。

AB3Cは３つの特徴があり、あらゆるシーンに応用できます。

シーン別得られるゴール（一例）

部署や部門	課題	AB3Cを学ぶことで得られるゴール
営業・提案	差別化ができない	・紙1枚で説得力ある提案ができる・自ら調査を行い、新商品・サービス提案ができる
人事・採用	求人しても応募が集まらない	・求職者に選ばれるための戦略コンテンツができる
事業開発部/イノベーション事業部	リソースがない	・自ら調査を行い、新商品・サービスの開発ができる
部署間（営業と企画、製造と販売など）	部署間の対立が多い	・組織としての共通のゴールが再認識できる

貴社の課題に合わせて対象者やゴールを設定いたします。表内は統一です。

（一例）

対象：営業、提案をする人

目的・ゴール：AB3C分析で提案力/営業力を高める

セミナータイトル：紙1枚の営業提案 AB3Cの使い方セミナー

所要時間	90分
内容	・ネット中心行動・AB3Cとは・AB3C作成の流れ・AB3Cができたら… ・AB3Cを書いてみよう（ワーク）・AB3Cを発表してみよう（数名）・さらにAB3Cとプレゼン力を磨くために　ご案内
実施方法	対面推奨（オンラインも可）
会場	いずれかの会場で開催します・ご依頼いただいた企業・団体様が所有する会議室・スペース・ご依頼いただいた企業様の近隣のレンタル会議室・スペース・オンライン ※ただし対面の場合、会場は都内のみとさせていただきます
時間帯	どちらかお選びいただけます ①10時～11時半 ②13時～14時半
定員	80名（対面の場合は会場による）
最低開催人数	10名
費用	5万円（税抜）
備考	●参加者には以下を配布いたします　・AB3Cノート　・AB3Cの教科書　※オンラインの場合はデータにてお送りします　※配布物のイメージは表下に掲載しております ●お支払い方法は銀行振込にてお願いいたします