AB3Cの根拠となる各種の調査分析の中で、もっとも簡単で効果的なのが競合分析です。
特に競合の商品、価格、ウェブサイトのコンテンツの比較は、競合の良い点をまねたり、逆に自社の強みをアピールしたり、すぐに自社のマーケティングに生かせます。小規模事業者にも大企業にも使える手法です。
座学、実践、宿題、発表会を通じて、実践的に学びます。他の参加者の事例も見ることで、規模、業種の違いによる気づきも得られます。

競合調査について
自社と複数の競合との違いを比較する方法をご紹介します。
具体的には「価格比較表」「コンテンツ比較表」、商品開発が重要な会社用に「商品比較表」、サービス開発が重要な会社用に「サービス比較表」をご用意しています。
これにより、「競合の特徴」「自社のポジション」等を把握することができ、どこに勝ち目があるのか等を探ることができます。

更に、これらの調査をどのように活かせば良いのか、といった視点でのアドバイスも含みます。
ただ調査をしただけだと、「競合がやっているから自社もやらなくては」といった発想になりがちですが、そうではありません。
例えば価格比較で、競合より高い価格であったとしても、そこに付加価値という理由があるのならば、価格を下げる必要はありません。
商品の材質ランクが高いとか、サービス価値が高いなど、付加価値を具体的に掘り下げ、価格に見合う価値を提供していることを伝えていく必要があります。
また、自社が新たな取り組みを検討している場合、まずは競合調査をすることで、既に競合が提供していることに、新たに着手することも避けられます。
比較だけに留まらない、比較を活かす方法をご紹介します。
講座の流れ
(事前課題)
宿題(事前課題)をお知らせします
(座学+実践)
(ご質問などお気軽にお問い合わせください)
再度、発表・検討会を行います
実践講座予定日のおよそ2週間前に簡単な宿題をご連絡いたします。
実践講座前に取り組んでいただき、実践講座当日にご持参下さい。
(受講前の準備のようなものなので、ご負担のない内容をご用意いたします。)
実践講座当日は、座学を約1.5時間、実践を約2時間、発表・アドバイスを約1.5時間で予定しています。
座学で学び、ワークで実践、それを発表の上、アドバイスも受ける、という流れにて、自身のスキルとしてしっかり身につけていただきます。
実践講座(座学+実践)終了後、約2週間は事後フォロー期間として、お問い合わせを受け付けます。
当日よくわからなかったことや、もう少し詳しく聴きたいことなど、お気軽にご質問下さい。
そして、実践講座(座学+実践)終了後、約2週間後に、再度、発表・検討会を行います。
その後、取り組んでみて気付いたことや躓いていることの共有や、ワークで完成しなかった続きの発表をお願いします。
それについて、講師が主体で、受講者さんと検討しながらアドバイスも行います。
講師
一般社団法人ウェブコンサルタント協会 理事
村上 佐央里(予定)
受講費用
- 会員参加費:12万円
※費用は全て税別です。
※各講座は、「実践講座(座学+実践)」と「発表・検討会」で1セット、参加費は1セットの価格となります。
開催場所と時間
実践講座(座学+実践) | 11/5(木)13時~18時半 |
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発表・検討会 | 11/19(木)14時~ オンライン |
事前課題発表 | 10/22(木) |
※すべてオンライン